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さすがにくん
久々に、まともな発言をしようと思います。当たり前と言えば、当たり前なのですが、コロナで大変なのは大人だけじゃない、ということです。

少し前、私はもう息切れ状態でした。ナイスタイミングでゴールデンウィークに入ったので、久々に眠たい時に寝ました。

危うく病気になるところだった

普段、私は結構いろいろ兼業しています。
ライター
行政書士
この2つは公言していますが、小学生の子供をもつ親でもあります。

「子育てに逃げるなんて、いいよな、女は」と言われたことがあり、
また自分が会社員だった時にそのように言われている先輩を見てきたこともあり、
心底ムッとしたので、子供がいることはあまり公言してきませんでした。
「子供がいるからできません」というのも、あまり言ったことがないです。

どうしても無理な時は無理ですが、よく考えたらこの1年は無理を超えて無理をしてしまっていました。

多分、それで満足していたところもあったんだと思います。
事実を言うことが自分の負けを認めたような感じになったしまうのが、何より許せなかったです。

もちろん、そんな動機で、無理な頑張り方はしてはいけません。わかっていたはずなのですが、やってしまいました……。

外では仕事家では家事に追われ眠れなくなってしまった

その結果、どうなったのかと言うと数ヶ月にわたる不眠になりました。最後の方はお酒飲んで無理やり寝てました。

眠らないと、効率が落ちます。
休憩時間などなども含めて考えても、処理し切れる量じゃない。
家事レベルを落とすか、仕事量を減らすか、何かしないといけない。

特に家事は毎日のことで、単純作業だしなんとかしたいと思いましたが、
私並みにできる人に助けに入ってもらうしかないのですが、それもできなかったです。人手不足ってやつです。

結果、家事は夜中や朝方にがんばりました。

横になっても眠れなくて、常にマナーモードの着信音が頭の中に響いている感じになってしまいました。着信だ!と思っても、なぜか着信入ってないんですよね。これが1時間に何回か。

この状態で、3、4ヶ月くらいは頑張りましたが、最近限界がきてしまいました。当然、業務効率も落ちました。

ところが、限界がきたのは自分だけではありませんでした。

子供の心がピンチになった

私が忙しくしている間、子供も不安で寂しかったようです。

普段ならなんてことはないのでしょうが、コロナで世の中が荒れていますし、学校生活も平穏な感じではないようです。「自分がコロナ になっちゃったかもしれない」と、毎日毎日、不安なようです。

毎日ぐったりしている私を見て、子供なりにいろいろ遠慮をしていたようです。
その結果、なのかどうかはわかりませんが、ちょっと困ったことになりました。
時間をとって面倒を見ないと取り返しがつかなそうだと言うことは、教育方面に疎い自分でもわかりました。

結果:ゴールデンウィークを境に営業時間を短縮しました

このような経緯もあり、ゴールデンウィークの前から営業時間短縮の告知をしゴールデンウィーク後は本格的に営業時間を徹底しています。基本的に営業時間内しか対応はしません。他の時間帯で仕事をしていることもありますが、特に夕方以降は主婦業の方が忙しく、緊急の電話以外は出ないことがほとんどです。

すみませんと思いつつ、そうしないと今度は私生活の方がバランス取れなくなりますので、すみません。

そのうち主婦じゃなくなると思うので、その時期までは仕方ないかな……。
本当は、思う存分納得いくまで仕事したいタイプなのですが、時間的に無理です。

https://kazukiyo.jp/?p=731

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やすらかにくん
追い詰められるとよくないよね。
とりあえず安らかに寝たらいいと思うね。
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さすがにくん
えーと、寝れないって話じゃなかったっけ。

逃げではなく事実 子育てとの両立はアクセル操作が大変難しい

子育てと仕事(特に自営業)との両立は、どちらに重きを置くかがその時々によって変わっていくものです。アクセルの踏み具合と言いますか、操作が大変難しいです。両方とも、時間が決まっているものでもないですし、突発のトラブルが起きることなんかもしばしばあります。

これは逃げなんかではなくて、事実かと思います。8年間子供と向き合ってる人間の本音です。

ついでに言えば、子育てだけではなくて、誰かのケアを主力でになっている人間はみんな似たような問題を抱えているんじゃないでしょうかね。

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ジャヤ婆ちゃん
ワシも若い頃はそうじゃったよぉ。
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さすがにくん
……何年前?

そこで私の考えたこと

ただ、私は常々言っていることなのですが、これからはフリーランスや自営業が増えていく時代です。企業としてはいろいろな保障がない外注さんの方が扱いやすいですし、ネットが普及して外注しやすい時代が来たと言うこともあります。良くも悪くも自営業が増える時代が来ます。

しかもその人たちは、自営業になりたくてなったのではなくて、子育てとか介護とかで1日8時間のフルタイム労働ができないからやむなく自営業になったパターンであったりするでしょう。私がまさにそのパターンです。ライターになりたくてなったのではなくて、他に働ける場所がなかったのです。田舎だったから。

このような人々はもともと仕事量が多いので(家族のケアに時間を使うから)、自営業をしていくのは本当に大変です。
しかし、バランスの取り方を体当たりで学んでいくしかない状態です。
でも、昔から自営業で家族のケアもしている人って、いましたよね。
本当に体当たりで学ぶしかないんですかね?

「昔から自営業をしている人にお知恵をお借りしたり、似たような状況にある人で知恵を交換できないかな。共有してコツみたいなものを学ぶ機会があったらいいなぁ。」
と思ってたんです。

なので、勉強と研究のための団体を作っちゃいました。<続く!!!>

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さすがにくん
ま、転んでもただでは起きないってことね。