ここ最近、育児中にライティングの仕事を始めた人は困っていると思います。

育児をしていて、時間がない中でも働こうと思ってライティングを始めた。
しかし、どんなに頑張っても大して稼げない。
時間を増やせばある程度のお金になるのかもしれないけれどそもそも時間がないので稼げない。
前が見えない。せっかく働いているのにうつうつとしてくる心。
と、こんな感じではないでしょうか。

私個人の見解ですが、ライティングは生涯に渡って役立つスキルだと思います。
インターネットやデジタルデバイスが普及し、WEBライティングという職業が発生しました。素人でも、頑張りようによっては生涯に渡って役立つライティングスキルを身に着ける機会ができたのです。
新聞記者や出版関連の方々だけがライティングを仕事にする、というわけではないということです。面白い時代がきたなぁ、と思っていました。

ただ、先日も書いたように最近のWEBライティング業界は単価の低迷が激しいです。あまりにも単価が安すぎて、もう初心者が入ってこないのでは?と思います。先が見えなくて、本来なら優秀であるはずの人も辞めていくのではないでしょうか。

初心者の皆様へ。
できるだけ早く、専門分野を作ってください。
専門分野のないライターは、価格競争に巻き込まれざるを得ません。
「在宅で働けるし♪」ということで、気軽にライターになったのかもしれませんが、本当に価値のある記事を作ろうと思ったら毎日情報収集が必要です。質の高い記事を書くことができるように頑張りましょう。

特に、育児中でライティングを始めた皆様。
何か事情があってこの職業を選ばれたのだと思います。
田舎で雇用がない、預け先がない、理由は色々でしょう。
私は、単価の安さにうんざりして途中でやめていく人を何人も見送りました。
私は最後まで残りました。
結果、今では主婦のパートの平均的な時給よりも多めの原稿料をいただけるようになったことに感謝しています。
そして、ライターとしても個人としても、もっと上を目指すために法律関係の資格を取りました。
ライティングは、まじめに追及していけば履歴書に書ける特殊技能になります。
せっかくこの業界に縁があったのですから、単価の低さに負けず、低いところは早く脱してください。
そして、育児で頭がいっぱいで大変だと思いますが、ぜひ仕事と並行して専門を何にするか考えてみてください。
将来的にライターを続けたいのか、子どもが大きくなったら就職したいのか。どの業界に関わりたいのか。
そこまで考えてから、専門を選ばれることをおすすめします。
将来的に就活をする際、ライティングの経験を活かしてくださいね。

一つ手前の記事はこちら⇒https://wp.me/p6Thy9-cy

 

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