今、諸事情により私は育児(以前より時間は減ったが、中身がちょっと大変)、仕事4つ掛け持ち状態です。この春から3つに絞り込みますが、それでもやっぱりなかなか自由な時間はありません。

よほど意識しないと無理

行政書士試験を受験した時は、子供が小さかったので育児の比率がもっと高くて、仕事は1種類だけでしたがジャンルを選ばず受けていて、さらに幼稚園の役員もしていたので、やっぱり自分の思い通りになる時間は少なかったです。よほど意識しないと、というか意識しても時間が足りないものはもうどうしようもないです。

隙を見て勉強

ではなぜ、資格試験に合格できたのかというと、隙あらば勉強をしていたからだと思います。私はそこまで強い体質でもないので、無理はできません。隙を見てほんの少しでも進める、さらに隙を見て机に向かえそうならテキスト片手に勉強するという感じです。
行政書士の仕事と同時に副業も始めたので、生活リズムを掴めなくてしばらく勉強より睡眠が優先する時期が続きました。最近はというと、やはり慣れってすごい!!!隙間時間に勉強をできるようになりました。

保育環境が整わなくても 育児に専念しなきゃいけなくても前を向こう

この進みの早い社会の中を切り抜けるためにはなんらかの専門スキルが必要だと思います。私は、自分で自分の子どもの面倒を見たいという人の意見が潰されるべきではないと思うし、育児しながら仕事をすることだけが絶対的スタンダードになってもいけないと思います。私のように両方やるけど、育児の方の比率が大きいっていう人もいてもいいし、両立が難しいので3年間は育児だけしたい、というやり方も尊重されるべきです。体力的な問題でそうせざるを得ない人もいます。保育サービスの拡充はしてほしいけど、結局私の子育てには間に合いませんでした。拡充なんて、待てません。

数年間、専業主婦の世界を垣間見て、出産後の体調が戻らないとか、家族で世話が必要な人がいるとか、そういう事情を抱えた人の多さをあたらめて実感しました。「働きたくない」のではなくて、十分彼女たちは働いているんですよ。家族のために。病気からの回復だって、自分のためだけじゃないですからね。
ネット上には、やたら主婦叩きをしたがる人がいますけど、「多様性」って自分と異なる人も存在を許容することなんじゃないですか。色んな人がいていいじゃないの。

一方で、社会は急激に変化しています。仮に、育児だけ3年間していたとしたら、社会の進みについていけなくなる可能性があります。何かの方法で、情報を得たりスキルアップを図らないと、希望する仕事に就けなくなってしまうでしょう。この点は、課題だと思います。

保育環境が整わない、配偶者の仕事の関係で育児に専念しなきゃいけない。このような状況でも、将来的に自分は何を生業としていきたいのか(この時代、配偶者の収入だけというのは大変心細い)、生活していきたいのかを真面目に考えて、そのための勉強をしていくことが重要なんだろうと思います。前を向いて歩くのみ!です。

たとえ塵みたいな時間でも、寄せ集めれば大きい成果になるんですよ!!!!
私もレポート作成頑張ろうと思います。とりあえず今日は書きかけの民訴を仕上げます。