私、調べながら書いても1時間で2000〜3000文字の記事を書けます。

調べ物が終わっていればもっと速いです。

分速に直すと、2000文字/60分=33文字/分 です。

直す意味ない気もするんだけど。

 

SE時代:タイピング遅いと怒られる!!!

SEなんだからタイピング遅いとか、論外だしっていう会社だったので、入社後はひたすら終業後にタイピング練習させられました。

私は遅い方だったんです。私の時代はまだ小学校や中学校でそれらしき授業もなかったし、遅い人は本当に遅いと思います。

このような無料サイトを使って練習していました。https://www.e-typing.ne.jp

 

退職後:ライター志望でちょこちょこ仕事をする、が。

妊娠中に、ライターになるべく仕事をうけはじめました。

ライターを選んだのは、当時うちには車がなくて外に働きに出るのは無理で、ネットで完結できる仕事が良かったからです。

が、私はとてもつわりがひどく、連続した作業は30分が限界だったんです。

この状態は結局出産するまで治りませんでした。

妊娠出産の本、あてにならなーーーい!!!

何が安定期はつわりがましになります だ!

なんなかったわ!

30分が限界っていうのはもうどうしようもないって考えると、収入を増やすには、打てる文字を増やすしかないですよね。

 

子供が生まれた後:もっと時間がなくなる

出産後、つわりはなくなったけど、体調は不安定なままでした。

さらに、漢字が思い出せなくてあまりに辛くて夜中泣いてました。

辞書ひきながら、1週間1記事、1000文字くらいでぼちぼち仕事をしていました。

きつかったけど、ここで挫折したら自分の今後はないと確信していました。

東日本大震災のあとで、仕事がない人がたくさんいました。

在宅ワークは、激戦区だったんです。

放り出してしまえば、他にやりたいという人は、わんさかといます。

育児中だろうと、妊娠中だろうと、コンペや実績で負ければ終わりです。

 

子供が2歳くらいのとき:編集者に褒められる

そのうちに慣れてきて、スピードが上がってきました。

多少、後ろで「おかあさんといっしょ」「きかんしゃトーマス」が流れてても心を無にすることが可能になりました。

ある時、担当の人に「納品までが速いし、誤字脱字があまりないから、修正の手間がかからなくて本当助かる!」っていわれたんです。

退職してから仕事で褒められることは皆無でした。

家事も、産後すぐって考えると褒められるとかなかったです。

唯一身近な大人である夫は、「〜ができないね」「こんなんじゃ将来は〜」よく言っていて(夫は現実を言っているだけなので、別に悪気はないんだけど)、正直気がめいっていました。

*現在では、私が「褒めろ」と要求するようになったので、この点は解決。

さらに、最近は夫、O氏は当初よりも「〜ができるようになった」という発言が増えたと思う。

実際私のできることが増えたんでしょうけど。*

 

「誤字脱字がない、仕事が速い(早い)」というのはライターとして基本的なことです。

私は専門性がまだありません。

ライターとしての基本的なところを完璧にすることで勝負しようと思いました。

専門性は、これから身につけていけたらいいなと思います。

まとめ:できることを、思い出そう

現実的に「〜ができない」という見方も、ときに必要ですが、

育児中など目の前にあることを片付けるので精一杯な日々に、その見方だけだとよくないです。

はっきり言って行き詰まります。

それに、なんとなく脳細胞によくなさそうだよね!

脳科学とかいまいち信じてないけどさ!

今できること、今他の人よりもちょっと得意なことを見つけて、自分の売りにするということが重要なのではないかと思います。

その上で、現実を見ればいいのではないでしょうか。

育児中でも、その人の得意なことってあると思うんですよ。

いろんなママさんとお話ししていると、自分の得意なことを忘れちゃってる人が多いのね。

多分、目の前のことで精一杯なんです。

「もう一回仕事するなんて、子供産んだらよほど大きくなるまではできっこない」

「子供がいるんだから、何もできない。ましてや勉強なんか無理」

そこで思考が止まってしまうわけ。

「あなたは特別な人なんでしょ」的なことをいう人もいますね。

全然違うよ!私はダメダメだったんですよ。最初は!!

 

現実の一面にばかりとらわれないで、自分の得意なことをどうか忘れないでほしい、

と管理人は思いますよ。